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環境記憶種子による新たな食料生産技術の構築へ

九州大学 プレスリリース(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1489)

DNAメチル化制御による遺伝子を組み換えずに網羅的な有用遺伝子発現の調節に成功!!

イネの登熟期の高温が、種子のDNAメチル化を介した“エピジェネティク記憶を形成し、その記憶が後代の遺伝子発現と農業形質(収量を含む)を変えるという新たな仕組みを解明しました。本成果は、気候変動下で増大する高温ストレスに対し、“種子のエピゲノム記憶”を利用して、遺伝子配列を改変せずとも、種子形成期の環境設計によって形質を調整できる可能性があり、将来的には地球環境適応型の栽培設計、採種・育苗工程の最適化、収量安定化技術への応用が期待されます。

国際学術雑誌 Plant Physiologyに掲載されました。
https://academic.oup.com/plphys/article/201/1/kiag219/8659722